高山村は長野県北東部に位置する自然豊かな村で、
標高2,000mの山々に囲まれた高地にあります。
ゆったりとした時間がながれる、
まさに「太陽に近い」農園です。
あぜがみサンファームのりんごは
お得意様からのご予約で売り切れてしまうため、
一般の流通にはほとんど出回りません。
メディアで「幻のりんご」と紹介されたこともある、
あぜがみサンファームのりんご。
それほどまでに美味しいりんごが育つのには、
はっきりとした科学的な根拠があるのです。
水はけが良い土地
あぜがみサンファームのある高山村の土地は、火山地帯・扇状地という独特な地質によりスポンジのように水が地中深くへとスムーズに流れやすい水はけのよい土でできています。
水はけがよいと成長に必要な分だけの水分が残り余分な水は流れるため、根の呼吸に必要な空気が入りやすくなります。
また土のなかにすき間があることで、根が伸びやすく土の養分を効率的に吸い上げることができます。
日当たりが良い立地
高山村を含む長野県北部は年間を通じて雨が少なく、あぜがみサンファームは南西向きの斜面にあるため1日中、日の光がよく当たります。
年間を通じて晴れの日が多く、1日中日当たりのいい立地。
これが美味しい果物を作る上で非常に大切な条件となります。
太陽の光をたくさん受けたりんごは、養分が豊富で瑞々しく甘い仕上がりになります。
日較差が大きい
陸地は海と比べると温度が上がりやすく冷めやすい特性を持っているため、高山村のような内陸・高地では大きな日較差が見られます。
りんごは「呼吸」をすることで日中に溜まった熱を放出していますが、これらの活動には光合成によって果実に蓄積された糖分を必要とします。
日が出ていない夜間はとくに「呼吸」が活発に行われるため、昼と夜の温度差が高いほど無駄な糖分の消費がなく甘い果実ができます。